ここでは、SEO対策について説明していきたいと思いますが、特にローカル検索におけるSEO対策についてお伝えしていきます。
そもそもSEO対策とは、「Search Engine Optimization」の頭文字を取ってSEOと呼ばれていますが、日本語で言うと「検索エンジン最適化」のための対策と言います。
わかりやすく言うと「インターネットの検索結果で自社サイトが上位表示されるための対策」のことです。
ローカル検索とは間接検索とも言われますが、「新潟 美容室」「新潟駅前 居酒屋」などの「地域名 + サービス名」のような間接的ワードでお店を検索することです。
そしてローカル検索の場所に関する検索が行われた時に、その検索に合った場所の情報が表示されるようになっています。
このローカル検索による検索結果の時に、自社サイトが上位表示されるようにするのが、ローカル検索におけるSEO対策になります。
ちなみに、お店の名前や住所などの情報で検索することを「直接検索」と言います(例えば「ときめきクリエイト 新潟」とか)。
試しに「新潟市 WEB集客」と入力して検索すると、ときめきCreateが上位表示されていて、1番初めに出てきます。
広告枠と記載されているところは、広告費を支払って上位表示をしてもらった企業が記載されています。
検索したタイミングなどによって、広告枠が出てこなかったり、広告枠が複数出てくる場合もあります。
もしもホームページ制作やWEBを使った集客に興味があって、「新潟市 WEB集客」というキーワードで検索した時に上記画像のような結果だったとしたら、1番最初に表示されているときめきCreateに興味が出て、とりあえずどんなところなのか情報を見るはずです。
お店や企業の名前が知れ渡っていて、直接名前を入力して検索されるのとは違い、このような「地域名 + サービス名」のキーワードでのローカル検索で上位表示すれば、企業名が知られていなかったとしても、これを機会に存在を認知してもらえたり、来店してもらえる可能性があります。
逆に言えば、このローカル検索で上位表示しないホームページは、見込み客に見つけてもらうことができません。
ローカル検索で上位表示できるかできないかは、新規顧客が獲得できるかできないかに直結するのです。
だからこそ、ローカル検索での上位表示するためのSEO対策をしっかりとやっていく必要があります。
では、そのSEO対策とはどのようにやっていけばいいのでしょうか?
SEO対策とは?
SEO対策とは「検索エンジン最適化」のことで、インターネット検索結果で自社サイトが上位表示されるための対策ですが、一言でSEO対策といってもその項目は200以上あり、こうやったら順位が上がるという明確な対策内容は公開されていません。
明確な方法は公開されていないのに、どうやってSEO対策をするのかというと、上位表示するためのヒントは検索エンジンの圧倒的シェア率を持つGoogle(グーグル)から情報提示されています。
その情報は、検索エンジン最適化(SEO)スターターガイドに記載されていますが、その中でも1番のポイントとなるのは…
ウェブサイトはユーザーの便宜のために構築するべきであり、すべての最適化はユーザー エクスペリエンスの向上のために調整する必要があります。検索エンジンはユーザーの 1 つであり、他のユーザーがコンテンツを見つけるのに役立っています。検索エンジン最適化は、検索エンジンがコンテンツを理解して他のユーザーに提示するのを助けるためのものです。
というものです。
つまり、「ホームページの内容は、検索するユーザーの求めている以上の価値のある情報を書いて、更に、検索エンジン(Google)にホームページの内容を正しく理解してもらって、検索するユーザーが見つけやすいようにする」ということです。
ただ情報をいっぱい書くというわけではなく、ユーザーの役に立つ情報をわかりやすく書き、その情報にウソがない信頼できるもので、なおかつ見やすくストレスなく使えるホームページにしなければいけません。
まずは検索するユーザーのことを第一に考えてホームページを作成するようにすれば、後からだんだんと付いてくるものです。
とはいえ、SEO対策というのは対策する側の知識や経験などで差が出てくるし、SEOはどんどん更新されているので、注意点は多いです。
以前は、価値や内容の無いサテライトサイトを使って自作自演の被リンクを大量に送れば上位表示できるという時代もありました。
しかし、現在はそれでは上位表示を獲得できないばかりか、ペナルティを受けて検索順位が大幅に下がる可能性もあります。
自作自演の被リンク対策はブラックハットSEOと呼ばれ、今では古いSEO対策です。
SEO対策はどんどん新しくなっているのに、いつまでも古いSEO対策をしていると知らず知らずのうちに検索順位が下がってしまいます。
現在は「検索するユーザーの検索意図を満たす記事作り」をすることがSEO対策に繋がり、この新しいSEO対策はホワイトハットSEOと呼ばれています。
- キーワードの選定
- 検索意図を盛り込んでいる(良質な情報・情報の網羅性・情報の容易性)
- 信頼性・信用性が高い
- ユーザー満足度が高い(読みやすい・使いやすい・スマホ対応・表示速度が速いなど)
- WEBページ収集ロボット向けの最適化
- 良質サイトからの被リンクを増やす
ホワイトハットのSEO対策は、上記のことなどを考慮しながら記事やホームページを作っていくことがポイントになります。
その中で最も重要なのは「キーワード選定」になります。
キーワードは選ぶキーワードにより検索ボリュームというものがあります。
検索ボリュームとは月間の検索回数のことで、検索ボリュームがあるキーワードで上位表示できればホームページを見てくれるユーザーはとても増えますが、ライバルも多いので上位表示するのは困難になります。
検索ボリュームがないキーワードだとライバルが少ないので比較的上位表示させやすくなりますが、そもそもの検索数が少ないので上位表示したとしても見てくれるユーザーはあまり増えません。
ではどれくらいの検索ボリュームのキーワードを狙えばいいのかというと、はじめは検索ボリュームが少ないキーワードから狙い上位表示される記事を増やしてサイトのパワーを強くしていって、徐々に検索ボリュームが多いキーワードを狙っていくというやり方がおすすめです。
では、ローカルビジネスの場合にはどんなキーワードを狙うべきか?
ローカルの場合は、すでに解説した通り、「地域名 + サービス名」のキーワードを狙っていきます。
例えば、新発田市で焼肉店をやっているのであれば、「新発田市 焼肉店」もしくは「焼肉店 新発田市」のキーワードでSEOするのがベストになります。
「地域名 + サービス名」
これはローカルビジネス・ローカル検索の場合には絶対に外せないキーワードと言えます。
今後はSNSやYouTubeも対策すべき
これからは検索エンジンへの対策だけでは、インターネットからの集客は難しくなっていくと予想されています。
InstagramやTwitter、lineなどのSNSや、YouTubeなどの動画配信サービスといったWEBサービスが台頭し、もはや生活に無くてはならないものと言っても言い過ぎではないほど身近になっており、それらを見て来店したりサービスを購入することが増えているからです。
またSNSやYouTubeと、ホームページの結び付きも強くなっており、今のSEO対策にはSNSやYouTubeとの連携も大事な要素となっています。
SNSを上手く運用することができれば、SNSからと、ホームページからの2つの集客が見込めるようになるので、SNSやYouTube対策は重要になってきます。
SNS対策も、SEO対策同様に奥が深くコツと経験が必要になってきますが、まずはやってみることが大事です。
やっていくことで初めてわかることがとても多く、コツも掴めていくはずです。
難しく考えず、何事も経験だと思いチャレンジしていきましょう。
ローカル検索SEOまとめ
ローカル検索でのSEO対策について、簡単ではありますが解説していきました。
SEO対策の項目はとても種類が多く、すべてを網羅するのは困難です。
なので、まずは検索ユーザーのことを第一に考えたホームページを作ることがポイントになります。
そして、その検索ユーザーのことを考えたホームページ作りが結果として、1番のSEO対策になります。
検索ユーザーが何を知りたいのか、どんなことが気になっているのか、ユーザにとって見やすくて、使いやすいかなど、実際に自社のホームページを訪れたユーザーのことを考えて作成してください。
また、ホームページができたら、あなた自身が自社のホームページを訪れた見込み客だと思って、実際にホームページを見たり読んだりして、使用感を確かめてください。
パソコンからだけでなく、スマホ、タブレットからも自社ホームページを閲覧してみてください。
パソコンからはきれいに見えても、スマホやタブレットで見てみたら整っていないということもあります。
自身でホームページを見ることによって、制作している時にはわからなかったことに気付くこともあるはずです。
SEO対策が難しいと感じたら
SEO対策についてはある程度わかったけど、自分ではできそうもない、実際にやってみたけど困っているという時は…
ホームページ制作会社に任せてみるのも手の1つです。
ただ、ホームページを制作している業者だったらどこでもいいというわけではありません。
見た目がきれい・かっこいいホームページを作るのが得意という業者もあれば、可愛らしいホームページが得意な業者、SEO対策が得意な業者など、ホームページ制作会社と一言で言っても、それぞれ特徴があり、得意分野が異なります。
ときめきCreateは、結果にこだわる集客型ホームページ制作をしており、しっかりとSEO対策を施します。
もちろんそのSEO対策は、不正なブラックハットSEOではなく、正攻法なホワイトハットSEOです。
SEOは対策をしたからすぐに結果の出るものではないので、正しい対策なのかどうかの判断が難しいです。
またSEOは日々進化しているので、いつの間にかGoogleの規約違反の対象になる場合もあります。
ときめきCreateでは、常にSEOの勉強をし研究を続けて、対応していきます。
SEO対策でお困りなら、1度、ときめきCreateにご相談ください。